松井です。
大慈園では、
「お客様にも、職員にも
感動を覚えてほしい」
と言う想いから。
年に１回、法人内で起こった
「感動的な事例」を「レジェンドケース」として
表彰するようにしています
（写真は、結果発表直後）
今回は、お墓参りに行くために、
職員とお客様が一丸となって…
リハビリを続け、
外出の計画をして…
念願のお墓参りを果たしたケースに
決定しました。
お墓参りに行くという
何気ない行為であっても、
人によっては「涙」を誘う感動に
満ちあふれた行為になります。
ちなみに、この方はその後９ヶ月後に
なくなってしまい…
最期のお墓参りに
なってしまいました。
実は、お墓参りの当日
本人様が…
「しんどい!!ココにいる!!」
「もう行かない!!」
と言われたのですが、
なんとか説得して
お墓参りに行きました。
行ってしまうと、
お寺の住職にあって涙し、
お墓の前で、
「ありがとう、ありがとう」
と涙しておりました…
あの時、拒否された時に
ボクらが
「本人もああいうし、もう良いか．．．」
とあきらめなくて良かったと
おもいます。
人はいつ死ぬか
わかりません。
あなたの大切な人も
明日行きている保証は
ないのだと思います。
人間が死ぬ時、
大切な人が亡くなる時
最も後悔する事は…
「伝えるべき人に
伝える事を言えなかった」
という、後悔だそうです。
この記事を読んでくれた
あなたにとって、大切な人も
明日生きているか分かりません。
今日、今、すぐに
あなたに取って大切な人に
「ありがとう」
「愛しているよ」
「大切に思ってるよ」
と優しい言葉を
かけてはいかがでしょうか？
大慈吉祥園園長 松井万里
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神戸市の老人福祉・保育施設・母子生活支援施設事業を運営
社会福祉法人 大慈厚生事業会
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神戸市西区を中心にサービスを行っております。
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