こんにちは!1階広報担当おばちゃんです。👩🦰
皆さんは看取りという言葉をご存じですか?
昨年末に看取り対応ゲストが亡くなりました。。。。
その方は最期まで、その方らしく生き抜いて、息子様達に見守られながら旅立たれました。
最期の方は大好きだったコーヒーも手で払いのけられ、食事も受け付けず…
他に何か出来る事はなかっただろうか。。。。と、ずっと心に引っ掛かっていました。
呼吸の変化にいち早く気が付いた職員のおかげで、最期の2時間を家族で思い出話を
しながら過ごせた事にとても感謝して下さいました。そして入所されてからの
思い出話をしながら、その方の事を偲ぶ事が出来て、私たち職員も胸が熱くなりました。
最後、息子様を見送った時、一度も振り向かず、まっすぐ前を向いて歩かれる姿を見て
「息子様も心の整理がついたのかな。」と感じました。
ここ大慈弥勒園では色々な委員会があり、看取り褥瘡委員会では、治療により回復できない
老衰期に入ったゲストに、環境面を整え、状態に合わせたケアを行いながら、その方らしく
生活して頂こうと日々奮闘しています。またご家族にも状態報告を行いながら、面会にも
来て頂き、ゲスト・ご家族に寄り添ったケアを目指しています❗